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2008年07月25日
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カテゴリ:楽しい酒屋さん♪
 
前日記で掲げた赤い古酒ラベルのことで、
ジャグマンさんから、


   「我が家の青潮30度には、原酒シールはありますが、
    古酒シールがありません。
    なぜだろう?(一升瓶ですが)」


と、コメントいただいて、
そんなことがあるんだぁと不思議感に捉われ、
どなたか、詳しい方にお話を伺いたいと思った。
今までなら、蔵元さんに直電して、解決~!なんだけど、
西さんが辞められてる現状ではそれも適わないわけで、
どうしようと思いながら、検索....


とあるお店の商品説明のページが妙に気になった。
なんだかとても深い思い入れとこだわりを感じ、
この方なら、もしかして何かご存知ではないかしら....
と、受話器に手をかけた。


そして、教えていただいた「青潮」という焼酎。
西道行氏という頑固一徹な杜氏さんの姿。
西さんの青潮をこよなく愛した人の想いに触れ、
こみ上げてくるものに体が震えた。
それはこの焼酎のやさしさを知ることができたからに他ならない....


体調を崩された西さんが20年ぶりに復活した時から、
昨年、造りを断念されるまでの間、
ずっと一人の杜氏さんとその焼酎を守り続けた酒屋さん....


最初は水色の瓶....
原酒ラベルも青地にから赤地へ....
古酒ラベルについては発売時期によるものらしいし、
一升瓶には貼付されていないらしい。
甕であれ、タンクであれ、また瓶であれ、
製造されて3年経てば、古酒と称されるわけで、
出荷の段階で明確に3年以上経過してれば、すべて古酒。
だから、ラベルの有無にかかわらず、
いまや、西さんの「青潮」はみな古酒といえるかな....


お話を伺いながら、
目の前の小瓶を抱きしめたくなる。
蒸留の都度、仕上がり度数がいろいろと異なるということは
詰められた瓶ごとに味わいが微妙に異なるのかもしれない。
でも、たぶん、年月を経て、
それぞれにまろやかさとやさしさを増すことになるのだろうね。


もし、この先、西さんの青潮を飲むことができたとしたら、
その時は目の前の瓶はその時だけのお味だと心に刻みたい....


   焼酎との一期一会


そんな言葉が浮かんだ....








こだわりの酒屋 キシモトさんへ
  突然のお電話にもかかわらず、
  ご丁寧なお話、ありがとうございました。
  おかげで、ますますお酒が美味しくいただけます....
  私ものんべえとしてもっと精進したいと思います。
  本当にありがとうございました。







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最終更新日  2008年07月26日 08時33分10秒
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