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カテゴリ:アンチエイジング/若返り治療
人の体にとって「水」はとても重要な成分です
ではこの水は「どこに」必要なのでしょうか? 体に存在する水は大きく分けて *細胞内 *細胞外 に存在し、さらに細胞外は *血管内 *サードスペース に分けられます この中で、加齢とともに減少してゆくのは「細胞内の水分:細胞内液量」です 細胞内への水の流入は「アクアポリン」という出入り口を通して行われます アクアポリンからの水の流入量は、細胞内外の電解質バランス(ナトリウムとカリウム)によって決定され、「ナトリウム/カリウムポンプ」で細胞内外のバランスをとっています 細胞内の水分を決定する「アクアポリン」と「ナトリウム/カリウムポンプ」は細胞膜に存在するのですが、この2つのポンプは加齢変化による「細胞膜劣化」によって徐々に機能不全となってきます どのような成分を摂取しても、どのようなお薬を使用したとしても、それらはすべて「細胞内」に必要なものです そして、細胞内に十分な水分がなければ機能しません とにもかくにも「細胞内保水」をしっかりと行うことが「細胞老化の制御」の基本となるのです 細胞保水を十分に機能させるためには *細胞膜の機能維持:抗酸化、抗糖化 *電解質バランスの維持:ミネラルコントロール *純粋なお水の摂取 が基本となります これらによって機能回復がなされない場合は「ウォーターキュア」という治療が必要になります 人気blogランキングへ ブログランキング参加中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.06 11:59:44
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