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カテゴリ:共依存克服
親との関係を客観視できるようになりたくて、2冊目の本に入りました。
「毒になる親」の続きと言われている「不幸にする親」という本です。 1/4ほど読んでいる今時点では、講談社の思惑どおりかも知れませんけど、「毒になる親」で心の準備を整えて、その後「不幸にする親」で再度整理し直すのが良いのかも知れないです。 「毒になる親」を読んで、なんとなく自分や親の状況は理解できたけど、でももう一歩何か踏み出すヒントが欲しい!と思った方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。 この本の購入を知った家族から、 「いいご両親なんだから、親のあら捜しみたいなのはやめたほうがいいんじゃない?」 と言われましたが・・ やっぱ、大人になってから接したのと、小さい頃ずっと同居していたのでは、出来上がるイメージが違うのかも知れませんね。 それでも本を読み続けていたら、最近は何も言わなくなりました。今度何か言われたら 「あなたも読んでみて!」 って言おうかな。 日本では基本的に「親は尊敬するもの」という教育がされているし・・。 私もこうやって書いていて、親の悪口書いてるみたいでやだな~という気持ちは、正直、あります・・。 なんですけど、例えば、学校の先生に例えると、 ニュースで報道されるような、キレて暴力をふるう先生とか、性的な問題行動を取る先生とか、いますよね(私はそういう先生にあたった経験があります)。 問題行動を起こす先生だけど、でも勉強を教えてくれたんだからこの先生はすばらしい先生だ! とは、絶対になりません。 ちなみに、キレるほうの先生はクビになりました。 どんな背景があるのかは知らないけど、やっぱりしちゃいけないことってあると思うんです。 わたしの両親も、生まれ育った環境がどうだったとか、仕事のストレスがどうだったとか、色々あるんでしょうけど、だから子供に何をしてもいいということにはならないと思うんですね。 いけないことは、いけないこととして自分で認識したいと思っています。 でも親にその文句を言ってもどうしようもない(言ったところで理解してもらえるとはとても思えない)ので、ここからは自分の努力の範疇かなあと思っています。 ずっと続いてきたネガティブだったり、常識はずれな習慣を断ち切ろうとするのは、たやすくはないのかも知れません。きっとつらいでしょう。でも、やらないと、もっと自分が後悔すると思うから、やります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月02日 22時13分52秒
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