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今日の東京は朝から雨で、肌寒い陽気です。
9日前の15日の猛暑は、なんだったのでしょうか。 日曜日に雨が降ると、思い出すコマーシャルソングがあります。 雨が降ってる日曜日。 坊や、どろんこ、なぜ泣くの? あそこの角で転んだの。 どうして、そんなに急いだの? ●●即席ラーメン、パパと一緒に食べたいの。 ●●は星の名前です。 ずいぶんと以前ですが、当時は『即席ラーメン』と呼んでいました。 同じメーカーではありませんが、1958年8月25日、『チキンラーメン』が発売されました。 それまでの『支那そば』『中華そば』にかわり、『ラーメン』という名が全国に広がったといわれています。 総業者でもある考案者は、家庭の天ぷらの製法から『チキンラーメン』のヒントを得たそうです。 この原理は、かつての日本にあった『干飯(ほしいい)』と同じです。 いわゆるでんぷんの『アルファ化』ですが、我らのご先祖様は、そういう原理は知らなくても、長期保存の方法をご存知でした。 焼きおにぎりは、短期保存版かも知れません。 ある時、徳川家康は焼きおにぎりを持って、家来と鷹狩に行きました。 獲物が多かったため、家康は気前よく焼きおにぎりを家来や犬に与えてしまいました。 その結果として、自分の食べる分がなくなってしまったのです。 やむをえず、近くの農家で山芋をゆでてもらい、塩をつけて食べたそうです。 さぞや美味かったでしょう。 なんとなく、落語の『目黒のさんま』を思わせる話です。 この噺の殿様のモデルは、三代目将軍の家光であるという説があります。 家光の弟といえば、粛清された忠長がいますが、もうひとり母の違う弟、保科正之がいました。 その弟の存在を知ったのが、目黒のある寺でした。 それまで家光が知らなかった理由は、父の秀忠が恐妻家で、正室以外から生まれた子を認知していなかったのです。 秀忠といえば、父の家康と正室には、頭が上がらなかったといわれていました。 実際には、なかなかに強かな人物であったようです。 芝居、映画、ドラマでは、なかなかに演技力を要する役です。 ついつい最近では、NHKの大河ドラマ『葵三代』では配役は西田敏行でした。 西田敏行は、大河ドラマでは豊臣秀吉、徳川吉宗を演じています。 私は、それぞれに性格が異なる役を好演したと思っています。 名優の範疇にいれてよい役者の一人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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