ちび@雪の山形から東京へ新幹線で帰りました。
東北地方は、金曜日から一気に気温が下がり、山形も仙台も雪が
降っていました。
いよいよ、根雪だぁ~
まぁ、考えたら雪が降るのは、遅いくらいです。
なんたって、もうすぐ年末ですからね。
師走ならぬ、
ちび走...
歩幅せまっ(笑)
さて、昨日、忘年会までの時間を潰すべく、お取引先のすぐ近所にある
シベール麦工房本社へ
シベールは、山形市で生まれたラスクで有名なお菓子屋さんです。
最近では、都内にも出店されてどんどん知名度をあげているようです。
ラスクでは、群馬のガトーフェスタ・ハラダも有名ですよね。
コーヒーと一緒ならガトーフェスタ・ハラダで朝ごはんやおやつとしてならシベール
って感じでしょうか?
シベールは、軽い食感で甘さも程々
今から10年以上前に作家の倉本聰さんが絶賛していたのを記憶しています。
食に相当こだわる倉本聰さんが絶賛?
興味が湧きつつも、何処の物かが分からず...
その数日後、偶然にもシベールのラスクをお土産にいただき、美味しさに
感動したことを思い出します。
そして、またまた偶然にも取引先が工場のご近所。
私を待ってた?(笑)
工場隣接のカフェでは、ケーキや食事もいただけるのですが、ごくごく
フツー過ぎるメニュー
味も...(⌒-⌒; )
六花亭のように工場とか本社でなければ食べられない特別感は、薄い気が
します。
図書館やホールもあり、地域の文化向上に貢献する姿勢は、
素晴らしいと思いますが、どれもビミョーに中途半端な感じ。
そのせいか、県外や地元の人もこないようで、ライブラリーはいつも
ガラガラなのです。
昨日は、まだ工場見学が可能な時間。
見学通路からさっそく工場へ入ってみました。
写真撮影は、禁止..これは、ごもっともです。
にで、中に入ると、
へっ?
うそぉ
こなきゃよかった
これが、率直な感想です。シベールの関係者の方、すみません。
ガラス張りで、工場の製造ラインが
上から見下ろせるようになっています。
工場と言っても、大量に焼かれたフランスパンがカゴに入って床に
ズラッと並んてます。
床は、もちろん清掃されているのでしょうが、あちらこちらハゲ
ちょろけています
たぶん、古い機械を、撤去した後なのか、コンクリートがむき出し
になっているところが目立ちます。
壁も何やら飛んだのか、ベットリとシミが...
工場ラインといっても、そこはほとんど人がやっていて、自動化
されているのは、包装とかカットくらい。
なんだか、町工場のような薄暗さは、回りの壁の汚れと床のハゲ、
そして、怖ろしく汚れている見学通路のガラスのせいかも?
せめて、ガラスは清掃してください。
せっかく美味しいものを製造しているのに、そらないでしょ。
町のパン屋の方がもっとこざっぱりしているし、見せても絵に
なるようにしてるし...
と、ブツブツいいながら見学終了。
大好きなシベールだったたけに見なければよかったと
後悔先に立たず提灯持ち後に立たずなちびであった。
これじゃ入り口の可愛いウサギのオブジェが泣いちゃう...