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阪神の新選手会長、鳥谷敬内野手(28)が今オフの契約更改について、自身初の「越年」となることを明かした。自身の契約交渉はもちろんのこと、虎ナインが球団の顕著な“ヤンキース化”に疑念を募らせていることから、選手会長就任後さっそくフロントとの折衝役としての仕事が巡ってきた。
未更改の鳥谷だが、今月に入って数回、下交渉をしていることを明かした上で、「サインは来年です。もうちょっと話したい部分もあって…こっち側もいいたいことはあるし、向こう(球団側)もあるでしょうから。お金の話だけじゃなくて、選手と球団との関係をもっといい形にするために、話をもう少ししたいと思います」。球団との話し合いを来年に持ち越すことになった。 引退した赤星から選手会長職を引き継ぐことになり、今オフは選手会副会長で投手陣のリーダー的役割も担う藤川球児投手(29)とも「オフになって(選手会関連について)話す機会も増えた」と言う。 藤川は「選手を入れ替えるのも手段ですけど、全体としての意見を聞きたい。赤星さんや今岡さんもいなくなったし、やめていった選手も多い。選手の立場もありますから。大事にしてもらいたいです」と主張する。 ちょうどヤンキースのキャッシュマンGMが松井秀喜外野手(エンゼルスに移籍)に対して冷たく扱い、事実上追い出したことが話題となったが、今オフは阪神も負けじと大なたを振るった。 マリナーズを退団した城島を4年総額20億円で獲得に成功。その一方で、2003年、05年のリーグ優勝の功労者、今岡の“肩たたき”を断行。貴重な生え抜き野手の藤本も慰留もほどほどにFAでヤクルトに手放した。 40代選手が4人も在籍する中、30代の選手にとっては受難の年に。ドラスチックな編成策に、選手から「一時期の巨人以上ですよ。本当にこれでいいのか、この先どうなっていくのかも気がかり」と憂う声もあがる。 選手を取っ替えひっかえする“ヤンキース化”に生え抜き組の選手が疑念を持ちはじめている中、チームリーダーとなった鳥谷がチームの軌道修正へ立ち上がる。(上阪正人) 勝てば良い! 確かにそうだけど、露骨にやり過ぎると、 ファンは付いてこなくなるよ。 ![]() ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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