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テーマ:気になる本(8)
カテゴリ:読書
メトロミニッツは、
東京メトロの構内に置いてあるフリーマガジンなのですが、 発行されるとすぐになくなっちゃうみたいで、 たまにしか地下鉄に乗らない私にとっては、 なかなか入手が難しい雑誌です。 昨日、久しぶりにゲットできてラッキー♪でした。 藤原新也さんというフォトグラファーの 「撮りながら話そう」という連載記事に、 デヴィッド・シルヴィアンが載っていてびっくり。 ニューアルバムが出たのですね。 Nine Horsesというバンド (デヴィッド・シルヴィアン、その実弟スティーヴ・ジャンセン、 そして「ブレミッシュ」のリミキサーをしたバーント・フリードマンによるバンド) による"Snow Borne Sorrow" というアルバム。 藤原氏は、こんなことを書かれていました。 外国では世代間の交流というのはよくあることだけれど 日本ではあまりにも世代の断絶がひどい。 たとえばそんな日本の状況が一番現れているのが NHKの「トップランナー」という番組。(略) 若い人同士のほめ(殺し)あいで自己完結した とても閉鎖的な番組だと思う。(略) なぜ若い人ばかりがトップランナーなの? そこんところがわからない。 91才だって(←漫画家の横山隆一さん)立派なトップランナーなんですよ。 デヴィッドは当然そこまで歳じゃないけれど まったく違う惑星で奏でられている異なった世代の音楽も 聴いてほしいということだね。 生きてる世界が倍に広がるはずだ。 あ~、なんかすごくわかります、それ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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