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2009.11.19
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カテゴリ:栄養療法
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いきいき健康 NIKKEI NET HealthDay Japanで
糖に関して気になる記事があったので、一部記録しておきます。 ノート えんぴつ
全文は引用していませんので、詳しくは いきいき健康のページをご覧下さい。
http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm?i=20081218hk000hk

糖には依存性があるという、長年疑われてきた説が科学的に立証され
スコッツデール(アリゾナ州)で開催された米国神経精神薬理学会(ACNP)年次集会で発表された。

研究を率いた米プリンストン大学(ニュージャージー州)心理学教授のBart Hoebel氏によると
糖の大量摂取が脳内で依存性薬物に極めて よく似た作用をもたらすことが動物モデルにより示され
「糖依存症(sugar addiction)」が 後にアルコールなどの薬物依存症の「入り口」となることさえあるという。

今回の研究で、糖の大量摂取によって、報酬系に関与する
脳部位である側坐核で神経伝達物質ドパミンが急増することが判明
依存性薬物にも脳の同じ部位でドパミンを放出あるいは増加させる作用があることがわかっている。

ただし、糖を与えるだけでこの作用が起こるわけではなく
糖をしばらく断った後に大量に与える、ということを交互に繰り返す必要があった。

ラットの脳のエンドルフィンを遮断すると、離脱症状、不安、行動減退、ドパミン値低下などが生じることわかり
ラットの行動と神経化学物質との関連性も裏付けられた。糖依存の作用は長期間持続し、糖を断つ時間を長くすると
さらに多量の糖を摂取するようになり、糖を摂取させないとアルコールの摂取量が増えることもわかった。

研究グループは、このような脳の変化の一部が大食症(過食症)や無食欲症(拒食症)などの
摂食障害患者にも起こっていると推測している。太りやすい食べ物は満腹感を調節する機構を乱し
さらに食べることへと駆り立て、その悪循環が体重増加につながるのだというう。






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Last updated  2009.11.20 10:51:18
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