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2010.01.07
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カテゴリ:栄養療法
P1000028k


気になるニュース記事を記録しておきます。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2665256/4927326

健康な骨のために大切だとされるビタミンDが不足すると
脳卒中や心臓疾患のリスクを大幅に高め、死につながる危険性もあるとする研究が16日
米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)で開かれた米国心臓協会
(American Heart Association)主催の会議で発表された。

この研究を行った米ユタ(Utah)州ソルトレークシティ(Salt Lake City)にある
インターマウンテン医療センター(Intermountain Medical Center)心臓研究所の研究チームは

ユタ州在住で心臓血管疾患歴のない50歳以上の患者2万7686人を調査。

その結果、ビタミンDレベルが著しく低い患者は、通常レベルの患者に比べ
77%も早く死亡する傾向にあることが明らかになった。

さらに、冠状動脈疾患は45%、脳卒中は78%も高いこともわかった。
また、心不全になる確率は2倍だったという。

研究チームのハイディ・メイ(Heidi May)氏は、ビタミンDは容易に摂取することができることを指摘し
「ビタミンDのレベルを上げることで心臓疾患関連のリスクが減るならば
公衆衛生に大きな影響を与えることになるだろう」と語った。

研究チームがユタ州を選んだのは、モルモン教徒が多いためタバコやアルコールを摂取している住民が少なく
ビタミンDが循環器系におよぼす影響を調べやすいことも理由の1つだという。

患者を血中のビタミンDのレベルに応じて、通常レベル(1ミリリットルあたり30ナノグラム以上)
低レベル(同 15~30ナノグラム)、著しい低レベル(同15ナノグラム未満)の3つのグループに分け、1年かけて調査を行った。

研究では、ビタミンDが、心臓疾患と関わりのある血圧や炎症
血糖値のコンロトールなどの人体の重要な機能を調整することを助けるという点や
ビタミンD不足が筋骨格疾患を招くことなども明らかになった。

研究チームの一員で、同センターの心臓血管研究部門ディレクターの
ブレント・ミューレシュタイン(Brent Muhlestein)氏は

この研究でビタミンD不足と心臓疾患との関連が確実に示されたわけではないと強調し
ビタミンD不足の患者に対する無作為抽出の臨床試験が必要だと指摘した。(c)AFP






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Last updated  2010.04.17 18:28:26
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