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2011.04.19
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テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:地震


人工的に誘発され 引き起こされる地震について
Wikipediaに 書かれてあったものを記録しておきます。

人工地震-Wikipedia

人工地震と自然地震


人工地震は、人工的な発破の振動などにより発生する。
これに対して、自然に発生する地震を自然地震と呼ぶことがある

土木工事などに使われる発破は地震波を発生させるため、しばしば自然地震と誤認される。
ただし地震波には、P波に比べてS波が小さい、表面波が卓越する
すべての観測点で押し波となるなどの特徴があり、自然地震との判別は可能である。
核爆発によるものは代表的な人工地震のひとつであり、大規模な地震動を引き起こした例もある


人工震源
人工地震を発生させる装置を人工震源と呼ぶ。地震学での震源とは意味が少し異なる。

爆薬
主にダイナマイトが使われる。従来の一般的な震源だが、危険物の取り扱いに難があること、震源周辺に対する悪影響が大きいことから、爆薬以外の「非爆薬震源」に切り替わりつつある。
エアガン
水中で圧縮空気を放出する。水中では(爆薬と並んで)よく使われる。
ウォーターガン
水中に水を放出する。エアガンと異なり、ノイズ源となる気泡が発生しない。
スパーカー
水中で放電させる。周波数が高いため微細構造の探査に適す。
サンパー
マス(重し)を地面に落下させる。
バイブロサイス
マスを機械に振動させスイープ波を発生させる。瞬間的なパルス波ではないため、震源周辺への影響が少ない。


核実験による人工地震

ロシアにおける人工地震

1961年10月30日にロシアのノヴァヤゼムリャで行われた核実験
(ツァーリ・ボンバ参照)では、M7に相当する揺れが発生した。

アメリカにおける人工地震

詳細は「グロメット作戦」、「アムチトカ島」、「W71 (核弾頭)」をそれぞれ参照

アメリカ合衆国が1971年から1972年にかけて行なった地下核実験
(グロメット作戦)のうち、1971年アムチトカ島における地下核実験
(カニキン・プロジェクト)においてW71核弾頭が使用された際
核出力は5Mtで地下核実験としては最大規模の記録を出したが
マグニチュード7.0の人工地震も記録した。


誘発地震
 人為的な原因によって 引き起こされる地震。

大質量の移動による誘発
超高層建築物・ダムの建設や 地面の掘削・造成、石炭・石油や天然ガスなどの採掘が
地下構造を変え、地震を誘発することがある。

1940年に アメリカフーバーダムで起きた M5の地震や
1967年12月10日に インドのマハラシュトラ州西部で起きた M6.3の地震は
貯水池の建設や貯まった水の水圧によって 誘発されたものだった。

電流による誘発
地中に電流を流すことで 地震が誘発されると言う実験結果がある。
ソビエト連邦が キルギスの天山山脈で、2.8kAの電流を百回以上地下に流し込む
実験を行ったところ、約2日後から地震が増え、数日のうちに収まるという現象が起こった

流体注入による誘発
水分やガスといった流体が 地中に注入されることで 地震が誘発されることがある。
ロッキー山脈のアメリカ軍の兵器工場で、1962年3月から深さ3670メートルの地下に
放射性の廃水を廃棄し始めたところ、1882年以来80年間も地震が
全くなかった場所に地震が発生し始めた。

また、注入量や圧力に比例するように 地震の数が増減した。
また、2007年12月に スイスのバーゼルで地熱発電に利用する蒸気を発生させるために
地下5000メートルの花崗岩層に熱水を注入したところ、最大M3.4の地震が2度発生した。

この地域では 以前から有感地震が発生していた。
同様に、鉱山内のガス流体の 地震の誘発作用も示唆されている。
また自然界でも、同様の現象が発生している。







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Last updated  2011.05.13 10:33:48
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