|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:映画から何かがはじまる(570)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
4月にオープンした長崎県美術館には150名収容できる
ホールがあり、ここでは上映会も可能である。 その最初の上映会が本日(6日)に開催された。 作品は「ダウンタウン81」。 これはバスキアが19歳のときに主演した映画であり、非常に 貴重なもの。 映画は大空の雲の中を上昇していく。 ここで見る者はひきつけられる。 物語はバスキアが演じる若きアーティストが、街をさまよいながら、 出会うミュージシャンやアーティストたひとの交流が描かれるので あるが、主人公はバスキア自らの姿であろう。 だから、これはフィクションというよりドキュメンタリーであろう。 その当時のニューヨークの空気がリアルに伝わってくるようだ。 現在、この美術館ではバスキアの絵も展示されており、そこで こういう作品が上映されるということは展示作品にも広がりが出て きて、観客にも世界が広がってくるので、非常にいい企画であると 思う。 残念なことは、上映がDVDであり、フィルムではない。 それによって夜のシーンが多い、この作品では闇の美しさがほとんど 伝わらなかった。 そのうち、このホールでフィルムを使った美術館に相応しい上映会を 企画しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月07日 01時32分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|