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2005年10月04日
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とにかく楽しい映画である。
お楽しみがいっぱいである。
奇妙な味のロアルド・ダールの原作をティム・バートンが映画化する。
しかも主演はジョニー・ディップ。
これは期待したくなるが、その期待に充分に応えてくれた。
お母さんがヘレム・ボナム・カーターで、
お父さんがノア・テイラーという家族とは!
ノア・テイラーはここでもアドルフと同じく不運なキャラクターを
演じている。これが、またぴったり。
世界中に5枚しかないというカード。これがウィリー・ウォンカの
チョコレート工場への招待状。
チャーリー以外で、これを獲得した4人の子どもたち。
よくぞと思うほどに憎たらしいキャラクター設定とその演出。
最近は、お金持ちこそ正義、勝ち組・負け組の色分けで勝ち組こそ
正義との風潮がはびこる中で、金持ちと権力者は傲慢でアホという
設定には思わず拍手したくなる。
ジョニー・デップが演じるウィリー・ウォンカの表情が見事。
常に酔ったような表情から、ふとしたときに見せる真剣な表情
への微妙な変化、その瞬間に何かが起きると思わせるそのスリル。
ジョニー・デップ、見事だぞ。
もちろん、クリストファー・リーもいい。

「猿の惑星」の失敗から、「ビッグ・フィッシュ」で復調の兆しを
見せて、この作品で立ち直ったと思う。
基本的には「ビッグ・フィッシュ」と同じテーマであると思うが、
今回が上出来である。

ところで、この映画には映画ファンにはお楽しみのシーンがある。
ヒッチコックの傑作のシーンが・・・。
そしてモノリスが・・・。
まだ、何かあるかも知れない。

とにかく原作を読もう。






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最終更新日  2005年10月04日 00時04分58秒
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