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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
映画は、そのパッケージによって観客を惑わす。
「灯台守の恋」も、その日本題名と「フランス版・マディソン郡の橋」 という説明文で、これは「恋愛映画」と考えて見てしまうことになる。 もちろん、それはそれでいいのであるが、この映画の原題「L’EQUIPIER’」 とは「スタッフ」とか「仲間たち」という意味である。 おそらくこの辺境の地で、灯台を守り続ける人々、または生まれてから死ぬ までずっとこの地に生き続ける人々からなるコミュニティの意味であろう。 それを考えると、恋愛映画としては不満を持たれる方も、もっと違った 良さを感じられるであろう。また、ラストシーンの「写真」が非常に重い 意味を持つことが判ってくる。 この映画の予告編のナレーションは、われらが原田知世であったという。 これも見たかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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