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テーマ:映画から何かがはじまる(570)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「キング・コング」の冒頭部分で主人公のデナムが
女優探しに必死になっているときに「フェイ・レイは クーパーの作品で既に撮影に入っているぞ」と言われる のであるが、クーパーとはメリアン・C・クーパーの ことで、元祖「キングコング」ではないかと思わず 笑ってしまった。 今回の「キング・コング」とオリジナル版との比較は ブログでもよくなされているが、76年版との比較は あまりなされていないようだ。 プロデューサーはディノ・デ・ラウレンティスという 大物プロデューサーに、当時は大作専門という感じの ジョン・ギラーミン監督であった。 この作品ではオイルショック後を反映してか、主人公 たちは石油探査チームであった。 何しろジョン・ギラーミンはその前に「タワーリング・ インフェルノ」というパニック大作をヒットさせており、 島での怪獣登場とニューヨークでの破壊スペクタクル を期待したが、そのあたりは意外なほどに肩すかし。 しかし、文明批評があり、ヒロイン(ジェシカ・ラング) とヒーロー(ジェフ・ブリッジス)のロマンスの結末も 苦いものであった点、捨てがたい。 この映画になんとジョン・ローンが出演していたとの ことであるが、一体どこだったのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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