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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
原題は「ある大統領の死」である。ジョージ・W・ブッシュが出演と
なっているが、これは実在のジョージ・W・ブッシュという人物が 写ったフィルムと新たに撮ったフィルムを組み合わせてひとつの物語 を生み出すことが出来たのである。 非常に手の込んだ作り方であるが、主役に演技に全く素人の人物を起用 することもあるが、そのような形態の作品のひとつと考えれば、決して 珍しいものではない。 しかし、この映画を見て感じるのは報道用のフィルムを組み合わせると 新たな現実が出来るということだ。これは非常に怖いことだ。 この映画が教えてくれるこの恐怖は、ブッシュが暗殺されること以上の 恐怖であり、暗殺犯として逮捕された人物は、それと同じ原理のイメージ 操作でで犯人に仕立て上げられたということだ。 この映画は現代の真の恐怖映画というべきかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月14日 00時30分04秒
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