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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
マリア・カラスと最初の夫ティッタ・メネギーニとの
関係は、まるで「マイ・フェア・レディ」における イライザとヒギンズ博士を連想させる。メネギーニ にとってカラスは原石から育て上げる対象であり、 恋人や妻というよりは父親ではなかったか。 一方のオナシスの動機は、おそらくは一流のものを 手に入れたい、自分のものにしたいということが最も 大きな動機であったろうが、カラスにとっては強く ひかれる存在であったのではなかろうか。 無一文から海運王にのし上がったその豪腕こそがひか れる要因であったに違いない。 カラスにとってオナシスとの恋は、最後の恋であると 同時に最初の恋であったと思う。 この二つの関係を比較する形で展開すれば、もっと 面白い映画になったのではないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月19日 13時31分21秒
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