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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
この作品の監督マーク・フォスターの次回作は「007シリーズ」
の新作であることを知って、この映画を見る。 彼のこれまでの作品やこの「君のためなら千回でも」と「007」 とはかなり隔たりがあることを感じるので、一体、どうなのだろう かと期待と不安である。 しかし、「君のためなら千回でも」を見ているうちに、この映画が アクションによくある構成に非常に似ていることに気付く。 かって非常に親しく、相棒としてコンビを組んでいた二人。しかし、 あるときにふとしたことから相手を見捨てることに。後悔の念を抱 きながらも別のミッションで他国へ。 あるとき故国から見捨てたかっての相棒が危機に陥っていることを 知り、危険をかえりみず故国へ。そして、かっての相棒が死んだこ とを知り、囚われている彼の家族を救出へ。 こう書くと、この映画はよくあるスパイアクション、ヒーローアク ションの構成とほとんど同じである。 事実、アフガニスタンに戻ったアミールがハッサンの息子を救出する シーンは、「ランボー・シリーズ」の題材にもなりうる。 そんなわけで「007/慰めの報酬」も期待できそうだ。 この作品の原作は、アメリカに亡命したアフガニスタン人の自伝的小 説であるが、映画になったことでアメリカ人の視点に変わっているよ うな気がする。これがもし、完全にアフガニスタン人だけのスタッフ で製作したら、どこかどのように変わるのか非常に興味がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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