|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:最近観た映画。(40153)
カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
この映画の中で「白黒同色」という言葉が登場する。
また、この映画が描く物語の構造が「夢」と「現実」との 交差であることを考えれば、「白黒同色」という言葉の中 の「白」と「黒」とは、「夢」と「現実」との関係と同じ ことではなかろうか?つまり「夢の世界」も「現実の世界」 も同じ世界だということであろう。それならば、オダギリジ ョーが日本語を話し、他の登場人物は韓国語を話し、その間 に通訳なしで話が通じていることも、そのことと同じなので はなかろうか。 これまでの作品では二つの世界の対決を描いてきたキム・ギ ドクであるが、ここでは「異なるものが同じである」という 認識にたっている。やはりこの作品はこれまでと違った新し い展開なのであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)] カテゴリの最新記事
|
|