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テーマ:映画から何かがはじまる(571)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「ワルキューレ」ではイギリス俳優が見事にナチ将校に
なりきっていたが、この作品のようにドイツ俳優以外が ナチ軍人を演じた事例として最も印象に残るのは「バル ジ大作戦」におけるロバート・ショーの戦車隊隊長であ ろう。 これ以外の作品では「将軍たちの夜」をあげておきたい。 ここでは、すごい俳優たちがナチの軍人を演じている。 ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、ドナルド・ プリーゼンス、チャールス・グレイ、クリストファー・ プラマーである。 「アラビアのロレンス」の二人、後に「007」の悪役 を演じる二人が顔をあわせ、クリストファー・プラマー はロンメルを演じているのである。 ここでは、ワルシャワでの女性殺人事件をナチ憲兵が捜 査し、容疑者としてナチ将校があげられるという内容。 ナチの内幕を描いたものとしては大変に迫力があり、ここ でもヒトラー暗殺が描かれる。 この映画ではピーター・オトゥールの変質者的キャラクタ ーが大変な迫力であり、おそらく彼の演技としては「アラ ビアのロレンス」に並ぶものだと思う。 この映画、リバイバル公開を熱望する作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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