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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「グラン・トリノ」の主人公ウォルトと「つみきのいえ」の
主人公の老人は共に共通したものがある。 頑固という点である。、それは共に老人にありがちな頑固さ というものではなく、自らの大事なものを守るという意味で の頑固さである。 老人が水面が上昇する毎に家の階を積み重ねていくこととウ ォルトが愛車グラン・トリノを大事にすることには共通点が あると思う。 それは単に家や車を大事にするということではなく、それが 表現する理念のようなものだと思う。 ウォルトの心に傷として残っている戦争体験は、おそらくそ の理念を汚すものであったのではなかろうか。 私たちは環境の変化、時代の変化にあまりにも素直になり過 ぎてはいないだろうか。 ウォルトや「つみきのいえ」の老人のような頑固さがもっと 必要なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月16日 13時57分29秒
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