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テーマ:政治について(19786)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
ブッシュ政権の内幕を戯画的に描きながら、そこに主
人公(ジュニア)と父親との葛藤というホームドラマ の要素を入れた構成になっている。 作品そのものに痛烈な批判精神が満ちているわけでは ないが、映画を見終わった後に、こんな人物のために 数多くの命が失われ、世界は歪められたのかと思うと 怒りというより脱力感にとらわれる。 イギリス、フランス、ロシアなどに比べて日本の存在 感は極めて小さいことがわかる。このあたりは小泉政 権以降、宣伝されていた親密さや重要性ということと はほど遠いことが判る。 いっそのことプレスリーの真似をする小泉を出して、 おバカなお友達として描いてくれれば良かったのにと 残念である。 とにかくこの痛い人物のおかげでわが日本は大きく変 貌させられ、歪められてきた。 民主党中心の政権になって最大の課題は、その歪みを 正していくことである。 投票日に見た映画としては最適の作品であった。 ところで来年、日本映画界から「太郎」(「晋三」で もいいけど)なんて映画は登場するのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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