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2009年12月10日
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ナチス狩りに執念を燃やすアルド・レインは、ナチス幹部たち
に自分たちの恐ろしさを報告させる為に生かすことにしたナチ
兵士の額にハーケンクロイッツを刻み込む。
その兵士はナチスの制服を脱いだとしても彼自身がナチスの兵
士であったことは永久に消えない。
実はこのエピソードは非常に教訓的である。
兵士としての服を脱いだら、あるいは戦争が終わったら、それ
によって戦中の残虐行為が消え去るものではないということだ。
兵士として従軍するということは、戦争が終了しても常に「人
を殺した人物」として社会から認識されるべきだということだ。
アルド・レインのこのエピソードは戦争のある本質を的確に残酷
なまでに描いているのではないか。
「イングロリアス・バスターズ」という映画のすごさはここにも
ある。

ここで日本のことを考えてみる。強制連行はなかった、あるいは
南京大虐殺はなかったとぬけぬけと言っている人々がいるような
社会には、このようにかって兵士であった人物に何らかの刻印が
必要ないかと思う。






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最終更新日  2009年12月10日 03時03分47秒
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