|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:最近観た映画。(38856)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
この映画はマンデラ大統領とラグビー・チームの主将で
あるフランソワ・ピナールが軸となって展開するが、決 して彼らの偉業を讃えることが目的ではないと思う。 物語の主人公としては黒人と白人との混成チームとなっ たSPたちが相応しいかも知れないが、台詞もないよう な人々もこの物語の感動を伝える役割を担っている。 特に決勝戦のスタジアムの外で黒人の少年が、警備の白 人が聞いているラジオを聞こうと少しづつ近づいて行き、 最初は白人から邪険されながらも試合が進むにつれて、 最後は抱き合って喜びを爆発させるところがは非常に印 象に残るエピソードであり、実はこの部分が一番、この マンデラのねらいを表現しているのではなかろうか。 その他にも主将の家の家政婦のエピソードもいい。 この物語は1995年のワールドカップをめぐる群像ドラマ である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月27日 21時20分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|