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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
若きヴィクトリアと将来、夫となるアルバートとの出会いの
そもそもの動機は、それほど純粋なものではなかった。 むしろ、ベルギーという国家の立場からはイギリスを操りた いという意思があり、功利的な動機であった。 ヴィクトリアとアルバートとの出会いはお互いにときめきと 共感が生まれ、功利的な生臭いものは消えたようだ。 しかし、当時の風習として女王へのプロポーズは禁止されて おり、ヴィクトリアの心がすべてを決定することになる。 つまり、ヴィクトリアとアルバートの二人の間の恋愛ゲーム としては極めて高級であり、頭脳的なものである。 二つの国の事情や思惑を背景に、この部分にのみスポットを 当てて映画にしてもこれは非常に面白いものになったのでは なかろうか。 その場合、監督はもちろんエリック・ロメールである。 ロメールにこの企画を提示したプロデューサーはいなかった のだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月02日 15時16分31秒
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