|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:最近観た映画。(38869)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「小さな村の小さなダンサー」を見て感じたことは、中国の芸能、
スポーツの育成というものは小さい頃から本人の興味などとは関 係なく、身体的条件で選ばれて徹底した英才教育がほどこされる のではないかということだ。 それは技術的・技巧的なものが重視され、人々に与える感動的な ものは省みられないのではないかということだ。 それは、予測ができない自然を相手の農作業による農作物的なも のづくりではなく、計算されつくしたオートメーションによるも のづくりに例えられるかもしれない。 しかし、この傾向は中国だけのことではないと思う。もしかした ら、人生そのものまでもがそのように管理され評価されているの ではないかと感じされる。 「小さな村の小さなダンサー」の主人公リーは、アメリカにわた り、恋をしたことで踊りの表現も変わってきたのではなかろうか。 この作品はそこまでは描いているとは言えないが、そこに踏み込 みながら、踊りの技術力と表現力との間で主人公が、どんな葛藤 や苦悩を持ち、亡命に至ったかも知りたかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月20日 06時22分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|