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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
ベン・アフレックという俳優については、私には「アルマゲドン」
と「パール・ハーバー」という2大マヌケ映画に出演していること から、ほとんど評価が低く、評価外のアウトの部類なのであるが、 「ザ・タウン」のような映画を監督できることで少し評価アップ である。正直なところ驚いた。 彼は「レインディア・ゲーム」という作品に主演している。これは ジョン・フランケンハイマー最後の作品。 この中で彼は刑期を終えた人物を演じ、出所したときに、なりすま しである女性に近づく。その結果、カジノ強奪計画に加担していく。 この設定は、なんとなく今回の「ザ・タウン」にも通じるところが あり、また、「ザ・タウン」では尼僧などの扮装をしたりであるが、 「レインディア・ゲーム」ではサンタクロースの扮装でカジノに侵入 する。 強奪事件を描くとこういうシーンは、おなじみなのであるが、女性と の関係など、この2作品は共通点が多く、監督ベン・アフレックとし ては影響を受けたのではなかろうか。 もしかしたら、ジョン・フランケンハイマーの演出から学んだことも 多いのかもしれない。 フランケンハイマー演出術を継承しそうな監督としては、まずはキャ スリン・ビグローがあげられるが、案外とこのベン・アフレックも その路線かもである。次回作を期待しよう。 「アルマゲドン」と「パール・ハーバー」の出演が、笑い話になる ようになって欲しいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月18日 10時14分37秒
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