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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
まちに蔓延る悪いやくざや無法者を退治した「良いやくざ」や
「良いガンマン」も結局は、「所詮はあいつらと同類だ」とし て差別され、弾圧を受けることになる。このようなストーリー は、過去に多い。西部劇では「ワーロック」。東映任侠映画で は「暴力団再武装」などが浮かぶが、この「Xメン ファース トジェネレーション」もまた、そのような重いテーマを背負っ た社会派コミックである。 ナチスの時代からキューバ危機の時代にかけての物語で、山場 はキューバ危機である。 第2次大戦後の世界をナチスの残党が跳梁しているというのは、 おそらく本当であろうし、フォン・ブラウンの例にもあるように 実際にアメリカの戦後の繁栄や技術力を支えた大きな力になって いたのではないか。 人間が持つ差別と偏見が、実は諸悪の根源というのが、この映 画のテーマであろうが、非常に充実した内容である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月27日 09時03分59秒
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