【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2011年07月10日
XML

張芸謀の「HERO」は、まさにオールスター・キャストであったが、
ドニ・イェンは、最も目だ立たない扱いであった。しかし、私には、
彼が演じる長空という槍の使い手が最も印象に残った。彼のアクショ
ンにはある種の品格が感じられたのである。
その品格は、今回の「イップ・マン葉問」でも同じように感じられた。
ドニ・イェンが持つ一種独特のたたずまい、これがこの作品への起用
に決まったのではなかろうか。
この映画においてドニ・イェンはいくつかのアクションを演じている
が、すべてパターンが違う。まさにドニ・イェンアクション博覧会と
いう趣である。ボクサーとの対決が最もハードであるが、私はサモ・
ハン・キンポーとの対決シーンが最も印象に残った。これは、まさに
芸術品とでもいうべきものだ。
この作品ではラストに思いがけない場面があった。ブルース・リーと
の出会いのシーンである。映画史を変えたスター誕生の瞬間である。
しかし、そのシーンは実に何気なく描かれている。その何がなさこそ
が涙が出るような感動を与えてくれる。

「イップ・マン 序章」も是非、見たい。

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年07月10日 03時09分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

哲0701

哲0701

日記/記事の投稿

コメント新着

 リボン@ Re:原田芳雄と深作欣二は、何故、本格的にタッグを組まなかったのか?(07/25) 原田芳雄さんはヤクザ映画は嫌いだったみ…
 国民洗脳から目を覚ませ!@ Re:メンフィスに行く日本人(07/02) 馬鹿メディアである、テレビ、新聞、週刊…
 背番号のないエース0829@ まず、木村拓哉 「マスカレード・ナイト」に、上記の内容…
 王島将春@ Re:「ディア・ハンター」はお嫌い?(11/06) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
 http://buycialisky.com/@ Re:映画しりとり遊びをやってみた!(03/15) mix cialis and viagraviagra cialis levi…

お気に入りブログ

発注した後で チル… New! ポンボさん

昔語り:船場の末裔 New! 天地 はるなさん

MUNO New! k-nanaさん

ピンチをチャンスに… みらい0614さん

2294. いつの間にか… カズ姫1さん


© Rakuten Group, Inc.