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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
終始、緊張感に満ちたダイナミックな演出という
フアンケンハイマー監督の長所が遺憾なく発揮さ れた大傑作である。待ちに待ったこの作品、期待 を裏切ることはなかった。 アメリカを狙うアラブゲリラのテロ組織と、それ を察知したイスラエル特殊部隊のカバコフ少佐を 描くという内容であるが、カバコフ少佐の行動は 干し草の山から針1本を探すようなもので、ここ は「ジャッカルの日」のサスペンス。そして、そ のテロ行為の内容が次第にスケールアップしてい くの演出のプロセスが素晴らしい。しかも、ロケ を中心とした場面が多く、リアルである。 撮影監督はジョン・アロンゾであるが、ここでの 経験が、後の「ブルー・サンダー」に活かされた のだと思った。 サスペンスに満ちた娯楽映画のお手本のような作 品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月21日 07時33分37秒
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