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カテゴリ:フランス映画
パトリス・ルコント監督(「Mon Meilleur Ami」)が1995年に作ったこの映画はとても面白かったです。 フランス革命が起こる6年前の18世紀。フランス南西部のドンブ地方では沼に発生する蚊が原因で疫病が蔓延し村人たちが病気になったり死んでいく。沼沢地の領主ポンスリュドンは見るに耐えれず、ダム建設などの干拓計画を陳情するためにヴェルサイユに向かうのだが・・・・・。 ポンスリュドンは当然ヴェルサイユ宮殿に向かうも相手にされませんが、宮殿内ではルイ16世をはじめ機知に富んだジョークが流行っており、彼はジョークを使ってルイ16世に直接陳情しようと試みます。→ヴェルサイユ宮殿での大喜利大会といったところです。 ファニー・アルダン(「隣の女」)やルコント映画の常連ジャン・ロシュフォール(「ロスト・イン・ラ・マンチャ」)などが出ています。 主人公ポンスリュドンが惚れる女性マチルダがとてもかわいかったです。 中世ヨーロッパのコスチューム・プレーはあまり僕の好きな映画のジャンルではありませんがこれはなかなか良かったです。 よく考えてみたらルコント監督悪くないですね。彼を有名にした「髪結いの亭主」がイマイチ好きになれなかったので評価低かったんですが悪くはないです。(笑) バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/23 01:34:47 PM
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