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カテゴリ:cinema
今日は、ユナイテッド・シネマで、『THE CORE』を見てきました(^○^)
『MATRIX REROADED』の公開翌日の日曜日だったため、ユナイテッド・シネマは、レイトショーにも関わらず、激コミ!! しかし、『THE CORE』は同じく公開2日目だったのに全体の3割くらいしか埋まってない状態o(´^`)o でも、こういう状況、割と好きです。 ゆっくり見れて、気兼ねなく、騒げる!(←私は結構リアクションが激しくて、シーンによっては、たまにびっくりして飲んでるコーヒーひっくりかえしてみたり、拍手シーンでは一緒に拍手したり、カンフーシーンでは、座りながらにして、一緒に型をキメてみたりする・・・前後左右のみなさん、迷惑だろーなあ) 実は、たいして期待もせずに行った『THE CORE』だったんですが、何気に面白かった ので、逆にちょっとびっくりです! 【 内容 】 最近起きる異常気象や、天変地異のような類には、実は原因がある。地球は地球の中心にある(地下1800マイル!)核(コア)が回転することによって磁場を発生させて、地球上に住んでる我々を宇宙放射線から守っている。(これは本当だそうです) そのコアが急に何かの原因で停止した。このままでは、地表が焼き尽くされて人類は1年以内に滅亡する!! 唯一残された方法は、はるか地球の中心に潜って、核爆弾を持って、爆発させ、そのエネルギーで再びコアを動かすというミッション。 テラノーツ(地中潜行士)に選ばれたメンバーはNASAのパイロット2名と、科学者達3名。 全世界がコアの停止を知ることによってパニックにならないように、情報を操作するために選ばれたスゴ腕ハッカーとの連携で、人類最大の危機を救う! 実は、この話には、途中大どんでん返しがあって、なぜ今まで普通に動いてたコアが、急に動かなくなってしまったかというと、アメリカの軍の機密実験に関係しているのです。 敵国が強制的に大地震を起こさせる装置を開発したとの情報を元に、対抗策として、アメリカで極秘に開発されたデスティニー(運命)という、超強力な、強制的地震発生装置の実験の際に、一体どこまで到達できるのか試して、コアまで到達したことを確認済みだったけど、実はその一撃が、コアに挟まってコアの回転が止まってしまったのが、異常気象や人類滅亡の原因だったという展開です。 やっぱし、人間が原因かよっ!!(さま~ず風に) そこからは、テラノーツのメンバーがミッションのために何人も命を落とし、『K-19』 並の潜水艦映画的悲劇があります。 果てしなく宇宙に広がる発想の映画はよく聞くけど、人類の誰も行ったことのない地球の核(コア)に行くという設定は、妙に新鮮で、閉所恐怖症気味な私には、ずーっとドキドキさせる密封感があって、怖かったです。 しかし、今日学んだことは、本末転倒の意味です。 敵に勝つために作った装置(実は誰も望んでいない)を使ったら、人類が滅亡する結果を生んでしまうという悲劇。 実に本末転倒。 『MATRIX』も、人間界がほとんど滅亡し、ザイオンを残してマトリックスに支配されたのも、もともとの原因は、人間がラクをするために作った人工知能入りロボットがいつの間にか安住の地を求め一大帝国を作り、ロボットが作った優秀すぎる製品を、人間が優先的に使うことで、共存共栄していたところに、人間界で奴隷として使われていたロボットが主人に粗末に扱われたことから、ロボット達が団結し反逆して、無差別に人間を抹殺していく。 人間は、太陽からエネルギーを採取するロボットが動けなくなるようにと、人間に必要な太陽でさえ無くす作戦にでる。 ところが、人間をすでに知り尽くしてしまっていたロボット達は、太陽エネルギーがなくても人間の感情表現の際発する体内のエネルギーを元にロボットが動き続けれることを発見。 ほとんどすべての人間は、ロボットを動かすエネルギー供給のためにマトリックスに囚われて人間として生活してるような夢 を見させられて一生を過ごすというのが、マトリックスのそもそもの始まりです。 うーん。 結局原因は人間かよっ!!!(しつこくさま~ず風で) なんだか『THE CORE』と繋がる内容です。 そういえば、最近の異常気象の原因は、マジで内緒で行われているアメリカ軍の実験のせいではないか、というのが大方の見方という話です。 人間の欲って怖いですね。 本末転倒ってひどい話だ!と一人憤慨気味の今日の日記です。 Σ(▼□▼メ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 9, 2004 09:10:29 AM
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