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テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:cinema
レンタルビデオの新作コーナーに並んでいたリュックベッソンの映画・・・
ということで、念のため借りてみました。 日本でも上映されていたのかな? 私は聞いたこともないタイトルだったので、マイナーな感じに興味惹かれました。 「ラ・タービュランス」 リュックベッソン製作・マノン・ブリアン監督2002年(カナダ) 地球規模で勃発する恐れのある大地震の調査のため、 地質学者のアリスは生まれ故郷であるカナダに帰還した。 しかし、そこにはかつての大自然の面影さえもなく、潮の満ち潮が止まり砂漠と化した海岸に包まれた荒廃した大地が広がっていた。 熱波による山火事の危機、異常な様子の住人…。アリスは全ての元凶を究明すべく調査チームを発足する。 「TAXi」のリュック・ベッソン監督がその脚本に惚れ込み、制作を手掛けたミステリアス・サスペンス。 監督はモントリオール映画祭で4部門に輝いたマノン・ブリアン。 荒廃したカナダの広大な大地で、滅亡の危機を救おうとする者たちの姿を描く。 (TSUTAYA onlineより) 始まりから、いきなり夜の東京の新宿(?)の映像。 なんだ、なんだあ?!いきなりB級ムービーっぽい展開だぞー。 えっと。 B級っていうより、深夜の低予算不思議ドラマ風でもあるなーー。なんなんだろうね、この映画?! 大体、タイトルの意味も単語が難しくって意味がわかんないし、 とにかくよーく観ておこう。 ああ!耳触りな日本人の日本語の棒読みセリフ! 外国映画の日本人の日本語のセリフってどうしていつも、こう抑揚のない棒読みなんでしょうね? 誰か知ってる方は教えてください。 もっと普通じゃだめなのかしら。 そんな不愉快な気分から見始めた映画。 最初から最後まで、地味な俳優、淡々と続くオチのなさそうなストーリー、 B級っぽい印象は最後までまったく変わらなかったけれど、私は、わりに好きだった(笑)。 月の満ち欠けに関する話は結構大好き。 月の満ち欠け、潮の満干で変わっていく人々の気持ちや行動、精神状態の微妙な変化。 そのミステリアスなところには、すごく興味があるし、何かの関連性を常々感じていることを 重ね合わせてみてみると、なかなか興味深いストーリーだったような気がします。 余地夢で叫びながら目を覚ますたくましくて冷静で現代的なヒロイン(地学者アリス)の女性としての目覚めと カナダの地震のあとの自然が急速に戻っていく目覚め、息吹みたいなものがリンクしていて ミステリー仕立てになっていて、ちょっと興味深かったデス。 雰囲気的にちょっとデビットリンチっぽい不思議な感じもしました。 そうだ、【プロフェシー】のわけわかんないもやもやした感じにも。 私的には★★★ だけど、これは、一般的にはわざわざ映画にしなくてもいいような内容のような(!) 気がしてなりませんo(´^`)o かなりマイナーでし! これをおもしろい、と思う人が果たして何人いるのか? 私はおもしろい、と思ったけどさ(笑)。 主役の女性、顔は知的で冷たく、しかし身体つきがとってもセクシーで、 私のイメージするフランス人って感じでした♪ レズビアンあり、マイノリティーの差別あり、のちょっと重ための内容です。 (書いた日→3月1日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 11, 2004 09:52:37 AM
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