|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨年話題を呼んだ阿修羅を有する興福寺界隈から52段の石段を降りるとそこは猿沢池 奈良観光のスポットの一つに猿沢池から見る興福寺は正に奈良の顔であり 誰でも知っているが猿沢池の西北の角に采女神社があり 満月の夜に繰り広げられる采女祭りは知る人ぞ知る感じ (知らなかったのはこの親父だけか?) 采女神社は縁結びの神で有名らしいがこの神社の鳥居に対し社が何故か後ろを向いている 恋に破れた女が男に対し背中しか見せず、どこかすねているやに思えてくる 奈良時代皇帝に食事のお世話をする女性を采女と言いある美人の采女が 皇帝から寵愛を受けていたが何時しか皇帝の心変わりを嘆き猿沢池のほとりの柳の木に 衣を掛けて入水自殺をし、その采女の霊を祭る素晴らしい日本の悲恋の物語との事 実際この池に飛び込んでも腰までくらいしか水はなく、入水自殺は難しい 美しい女性に男は絶えず心を惹かれるのは世の常であるがいまどき ふられるのは女でなく男子の方 ふられた腹いせにその女性を殺してしまうような女々しき男たち 15夜の満月のお月さんは長年にわたり下界を見渡しているが どんな気持ちで昨今の落ちぶれた男族を見ているのか 国難とも言える大惨事が続き、そして欧米から吹いてきそうな大恐慌の不気味な風 この不気味な風を吹き飛ばすような強い志を持った男たちは今の大和には居ないのだろうか?! 男は男らしく、奈良時代の皇帝のように絶えず恋は男から仕掛け 真の女らしい女と恋をしてほしいものである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|