カテゴリ:PCハードウェア
ネットブックが世を席巻しても(表面的には)余裕を持って構えていたパナソニックのレッツノートですが、さすがに悠長なことも言っていられない状況になってきました。
アスキーの調査で、ミニノートPCにおけるユーザーの満足度で、AcerのAspire oneが2位のレッツノートRシリーズを圧倒的に抑えて1位に、3位のASUS Eee PCもレッツノートRとほぼ互角という恐ろしい結果が出てしまったそうです。 (ASCII.jpの記事、ITmediaの記事) 当然コストも含めての評価結果ということになるとはいえ、一般に高級品を買った人は普通は高級仕様であることに満足を覚えるものであって、そういう意味では期待外れということか、シビアな結果になっています。 最も注目すべきは、Aspire oneだけは購入後の満足度が購入前より向上しているのに対して、レッツノートRは10ポイントも低下している点。要は、レッツノートは高級品としての期待が大きい分、期待外れにがっかりということになります。逆に、購入後の満足度が向上しているAcerは良い仕事をしたといえますし、今現在、アップル以外のパソコンメーカーにはあまり期待できない部分だったことを考えるとその意義は大きいですね。 かくいう私もそのAspire oneを購入して満足しているクチであり、レッツノートはリスペクトしつつも差別化しきれていない現状に不安を感じているわけで、そんなことをこんなマイナーブログで書くまでもなく、ユーザー満足度という数字がはっきりと示してしまったことは、まさに私が心配していた状況に陥りつつあるのかなと。 今後、パナソニックが≪最高級の満足度を得られる≫モバイルノート作りができるのかどうかというのが、モバイルノートの未来に大きく影響してくるものと思われます。 >>>>> みごと満足度No.1となったAspire oneを楽天で探す <<<<< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月18日 21時42分30秒
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