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昨日は、3回目の義捐金托鉢を萩で。 午後の炎天下での托鉢は、汗だくとなりました。 出発前に地元の長老が、托鉢とは別途で地元の寺院に義捐金を徴収。 思わず「行動することに意義があって、金額には全くこだわりませんので、無理はしないで下さい!」と言ったところ、 「あんたみたいな綺麗な心は、儂らには通用せんのじゃ! 儂ら●●寺院にも見栄があって、そうはいかん。よく心しておけ!」 との返答。 思わず苦笑いしつつ、サッと手元より、震災復興のあり方を問う面が強い、週刊ダイヤモンド今週号「仏教・神道 大解剖」を取り出すや長老に手渡し、山口では明日発売となる「覚悟の決め方」 【送料無料】覚悟の決め方の表紙写真も皆に見せつつ宣伝。 この托鉢は宣伝もせず地味ではあるが、大きな変化の流れにあって、布教の在り方としても意義があるんですよと言ったところ、他の長老方は、手にした冊子を廻しつつ、目の色がサッと変わりました。 また今日は、ずっと騒がせてきた、とある地方のお寺の一件が佳境に。 問題者の嘘を信じて意見が割れ、対立する長老の和尚さんを説得して欲しいとの依頼があり、快く引き受けるも、その地域の長老を相手にし苦戦。 しばらく話を聞いた後、ふと、僧侶として当たり前の不自讃毀他戒(自身を讃え、他を謗ることはするな)を引用し、ゆっくりと話したところ、電話向こうでありながら、不思議と手応えあり。 午後、その和尚さんが重い腰を上げ、ようやく関係者が集まって事実の擦り合わせに至り、見解の対立も瓦解氷消。 やっと問題者の処分が決まるも、関わってきた方々にとって虚しさが残りました。 尚、施設の問題は、お陰様で皆が、ぐっと前を向き始めています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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