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朝日新聞出版、マンガ日本史「近松門左衛門」。
仏教の影響を受けた飛鳥・天平文化。
日本の風土に合った平安文化。
室町時代のきらびやかな北山文化、わびさびの東山文化。
豪華で壮大な桃山文化。
それぞれの時代に様々な文化が花開きましたが、ほとんどが貴族や武士の文化でした。
そして江戸時代~、めざましい発展を遂げた都市で、
商人を中心とした文化が育っていきました。
近松門左衛門は、その立役者の一人。
人形浄瑠璃や歌舞伎のヒット作品を次々と生み出す
カリスマシナリオライターとして活躍しました。
近松門左衛門は、越前国吉江藩で、
京の公家・三条実次の流れをくむ由緒ある家柄で、
祖父は豊臣秀吉の家来であったという武士の家に生まれます。
しかし、父が浪人になり、一家は京へ。
そのことが、芝居作者への道を開いたようです。
しかし、身分制度の厳しかった時代、
武士の身分を捨てるのは大変な覚悟が。
それでも、芝居への思いの深さが…。
転職したのは、30歳の頃だったそうです。
近松門左衛門作「曽根崎心中」。
人形の動きが素晴らしいです。