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カテゴリ:読書
![]() 朝日新聞出版、マンガ日本史「近藤勇」。 近藤勇は、武蔵国多摩郡の農家・宮川家の三男として生まれます。 屋敷の敷地内に寺子屋や、道場などを持つ、かなり裕福な農家だったそうです。 多摩は、鎌倉時代以来の東国武士の流れをくむ土地で、 剣術の修行が盛んだったそうで、 近藤勇も幼い頃から剣を学び、 15歳で、天然理心流の道場に入門し、 そこの道場主・近藤周助に見込まれ、 道場の跡取りとなるべく、養子に迎えられました。 その後、江戸に出て小さな道場を開いた近藤のもとに、若い仲間が集まり、 剣の腕一本で立身出世をすることを夢見て、 日夜、稽古に励んでいました。 そんな折、 十四代将軍・徳川家茂が京に行くにあたり、 将軍を警護する浪士組を、身分を問わずに募集することになりました。 幕府直属の武士になれるかもしれないチャンスでもあり、 近藤勇たちは、京へと向かうのです。 いろいろなことに翻弄されながらも、 1863(文久3)年、京都の攘夷派浪士と取り締まる警察組織「新選組」となりました。 5年後には、「新選組」は、幕府直属の武士に取り立てられるのですが、 そのわずか半年後、大政奉還が行われ、江戸幕府は無くなってしまうのです。 新選組は、最後まで、新政府軍と戦う道を選びました。 新選組の旗文字「誠」のもと、最後まで「武士」として道を貫いたのでした。 やはり、NHK大河で、香取慎吾さんが演じた近藤勇が良かったですね。 改めてみると、出演者が豪華でした。 新選組 https://youtu.be/I0BJCGEeo9I ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.03 17:27:30
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