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朝日新聞出版、マンガ日本史「木戸孝允」。
木戸孝允は、長州藩の裕福な藩医の家に生まれました。
8歳の時に、隣の武士の家の養子となり、武士の身分を得ます。
幕末は、長州藩にとっては、大変な時期でした。
黒船来航により開国し、不平等な条約を押し付けられた江戸幕府。
長州藩では下級武士を中心に「尊王譲位~天皇を中心とした新たな政治体制を作り上げ、不平等条約ともども外国勢力を打ち払う~」が広まっていました。
「池田屋事件」~よくドラマで階段落ちが出てくる事件ですね~で、
新選組に藩士を殺された長州藩は、その報復として、
天皇を長州に連れ去るために挙兵します。~「禁門の変」。
それにより、今度は幕府が「長州征討」を行い、藩を包囲されてしまいます。
さらに、攘夷思想で貿易の邪魔をする長州藩に対し、
イギリス、フランス、アメリカ、オランダの4ヶ国の連合軍が、
下関を砲撃してきたのです。~「四国艦隊下関砲撃事件」。
これにより、外国の強さを思い知った長州藩は、「攘夷」を捨てることになります。
そして、薩摩藩と薩長連合を結び、倒幕へ向かっていきます。
木戸孝允は、志を持った人々が、この戦いのために次々と命を落とす中、
逃げて逃げて逃げまくるのです。
それは、吉田松陰の
「生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし」の言葉を守ったのです。
新しい時代のために。
明治政府になり、日本を一つの強い国にするために、廃藩置県を行い、
市民平等、すべての男女への教育の義務、税の改革
新しい国を作り上げるのは、どれほど大変だったことでしょうか。
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