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カテゴリ:読書
朝日新聞出版、マンガ日本史「土方歳三」。 武蔵国多摩郡~今の東京都日野市~の農家に生まれた土方は、 武士になって出世したいと願い、 17歳の時に「天然理心流」に入門し、修行を始めます。 そこで、天然理心流の後継者として養子に迎えられていた近藤勇と出会い、 意気投合し、義兄弟の契りを交わしたと言われています。 そして、後に「新選組」が誕生すると、 局長の近藤勇に次ぎ、副長となり、 厳しいご法度を定め実行し、「鬼の副長」と恐れられたそうです。 江戸幕府が倒れると、 旧幕府海軍奉行・榎本武揚らとともに、 蝦夷地(北海道)に渡り、函館の五稜郭を拠点として、 「蝦夷島政府」を作ります。 薩長が牛耳る新政府に屈せず、 日本のために、北門を守り、蝦夷地を開拓しながら、 徳川のサムライたちが生きていく場所を作ろうとしたのです。 が、新政府はこれを認めず、 「賊軍」とみなされ、新政府軍の攻撃により、 土方歳三は戦死(享年34歳)、「戊辰戦争」は終結します。 ラストサムライらしい生き様でした さて、土方歳三は、イケメンで、かなり女性もてたそうです。 生前の土方を知る人たちの証言によると、 「まるで"役者のような男前"だった」そうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.20 17:21:33
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