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2005年12月09日
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テーマ:映画と原作(83)
カテゴリ:海外文学
『ライラの冒険:黄金の羅針盤』(原題)His Dark Materials: The Golden Compass
全米公開日を2007年12月7日
黄金の羅針盤(上巻)黄金の羅針盤(下巻)
フィリップ・プルマンによるファンタジー・シリーズ。
誰もがダイモンという小動物姿の精霊を持つ世界で、ライラという少女が冒険にまきこまれていく。両親を事故で亡くしたライラは、お転婆な11歳の女の子。そんな彼女のまわりで子供が連れ去られる事件が起きる。どうやら北極で子供たちが何らかの実験に使われているらしい。ライラと彼女の守護精霊は子供たちを助けるために、船上生活者ジプシャンに同行する。世界に6つしかない黄金の羅針盤を持って北極へと向かったライラ…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く。
神秘の短剣(上巻)神秘の短剣(下巻)

琥珀の望遠鏡(上巻)琥珀の望遠鏡(下巻)


ニューラインシネマにより2007年映画化決定 → 映画鑑賞感想:『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

ライラの冒険  黄金の羅針盤 先行上映吹替え版(2008 2/25 記述追加)
原作のほうが上? 米誌が選定「映画化されて失望した作品23本」 (2008 8/3 記述追記)
「ライラの冒険」続編の製作が中止? (2008 8/3 記述追記)
プルマン氏の映画『黄金の羅針盤』公開に向けたコメント (2008 8/3 記述追記)

この話を分かりやすい話になんて、果たしてできるのか?
映画化されると聞いて、読んでまず感じたことでした。 リドリー・スコット、スピルバーグ、そうそうたる監督の名前が飛び交ってましたが、ようやく決まったようです。「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツが脚本を手掛け、「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」のアナンド・タッカーがメガフォンをとるとのこと。←その後 またクリス・ワイツが監督に決定しました。(2006 8月) ヒロインのライラは大規模オーディションでダコタ・ブルー・リチャーズ。

キャストは二コール・キッドマンが、ライラの母親コールター夫人。とのこと。母親らしさが全く無く冷たそうで、謎めいている。 夫のアスリエル卿は、誰がやるのでしょう?(ポール・ベタニーがオファーされてるらしい 2006 8月)飛行気乗りや魔女は?  三部作とも少女少年は11~12歳、時間をかけてられないでしょう。


これもはやりの三部作です。「エラゴン」の作者は、プルマンとの交流が宣伝文句になってます。「エラゴン」のドラゴンとの関係は、この作品の<ダイモン>が参考になったのかなと思いました。 

「ハリポタ」は魔法使いの世界、「ロード・オブ・ザ・リング」は壮大な抒情詩、今まで映画化されたファンタジー映画は<ファンタジー>ってこういうものという定義に入ってる内容だった気がします。割とスンナリその世界観に入れました。また、あの世界観に馴染んでいるせいか、この「ライラの冒険」の独特の世界観に、凄く戸惑ってます。第1作目はなかなか入り込めませんでした。

●ダイモン=精霊=動物の姿

第1作目「黄金の羅針盤」は、私たちの世界と似ているようで、実は平行世界<パラレル・ワールド>。ライラの世界には、ねずみ<ポケモン>みたいな、人間と一心同体の<ダイモン>という精霊がいます。けれど、もっと精神に深く関わっていて、<ダイモン>は、人間の魂が形をとって外にあらわれでたもので、子供の頃は様々な動物や虫の姿をしているという設定。<ダイモン>と離されるとライラの世界の人間は死に至る。さらにその人間の性質が<ダイモン>に現われます。どういう動物かでその人となりが判断できる。たとえば狡猾なへびであるとか、勇猛なライオンであるとか、、。子供の<ダイモン>は様々に姿を変えます。 まだ、人格形成が完成していないという現われでしょう。 さらに人同士の対立もそれぞれの<ダイモン>にらみ合ったり戦うことで決着することもあり、面白いです。第1作目はこのように導入部で、いろいろな伏線があり、入り組んでます。 


なかなか、話に入り込めないのには、ライラがお転婆で嘘つきな女の子というのも一因。彼女の名前はライアー(嘘つき)から来ているし、ライラの世界の悪や非現実感は異質な感触。 どうしてそうなのかは、読んでいくうちに分かっていくらしい。。

ファンタジー本 ライラの冒険.jpg 

ファンタジー映画と原作

第一部「黄金の羅針盤」原作本感想
第二部「神秘の短剣」原作本感想
第三部「琥珀の望遠鏡」原作本感想







「黄金の羅針盤」は、全三作から成る物語の最初の部分をなしている。
第一作の舞台は、われわれの世界と似た世界であるが、多くの点で異なる。
第二作の舞台は、われわれが知っている世界である。
第三作は、各世界間を移動する。

(原作「ライラの冒険:黄金の羅針盤」冒頭より)


■ストーリー
(1)黄金の羅針盤  Norhern Lights
11歳の少女、ライラと彼女のダイモン(守護精霊)は行方不明の友人ロジャーと監禁された叔父を探すため不思議な力を持つ「真理計」を持ち北極へと旅立つ。

(2)神秘の短剣   The Subtle Knife
別の世界から来たウィルという少年に出会ったライラ。心を喰らう魔物スペクターが徘徊する世界で、ウィルに課せられた使命とは。

(3)琥珀の望遠鏡  The Amber Spyglass
アスリエル卿と教会の最終戦争が近づいていくなか、真理計に導かれるまま死者の国へと旅立つライラとウィル。世界の命運は二人に握られている。  

■登場人物
ライラ・シルバータン……11歳(3巻では12歳)おてんばで嘘をつくのが得意な少女。
ウィル?・パリー……12歳(3巻では13歳)の消えた父を探す少年。もう一人の主人公。
アスリエル卿?……ライラの叔父。野心家で壮大な野望を持つ。
コールター夫人?……謎が多く魅力的な女性。教会側の人間として暗躍する。
イオレク・バーニソン?……鎧を付けた白熊。ライラを最後まで助ける。鋭い爪と牙が唯一の武器。
セラフィナ・ペカーラ?……魔女の女王。ライラに興味を持つ。弓矢を使いこなす
リー・スコーズビー?……テキサスの気球乗り。
メアリー・マローン?……暗黒物質について研究している博士。

■鍵となるアイテム
・真理計(アレシオメーター):真実を教えてくれる羅針盤だが象徴的な図像から読みとるのを学ぶのに一生かかる。

・神秘の短剣:空間を切りさき別世界への扉を開くことのできる短剣。

・琥珀の望遠鏡:メアリー・マローンが作った謎の望遠鏡。









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最終更新日  2008年08月05日 22時30分18秒
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