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2022年05月30日
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「みつきの雪」 真島めいり作

信州の村に住む小学5年生の少女・満希は、都会からの山村留学生、
行人と気の合う友人となっていく。

やがて高校へと進んだが、満希は地元で農家を継ぐことに。
行人は遠くの医大への進学を希望していた。

卒業式前日、中学時代に二人で訪れた図書館で、行人は山村留学を選んだ理由を
初めて語り始める。

「第21回ちゅうでん児童文学賞」大賞受賞作品。  

話が過去に飛んだり、現在に戻ったりして読み始めはストーリーがよく分からなかった。
読んでいるうちに時間の離れたエピソードが見えてきた。
どんな展開になるんだろう?もしかしたら意外な結末が待っている?
そうはならなかった。
描かれた描写の1つ1つは、他愛のない日常だが読んでいて気持ちがほっこりと。
中学生・高校生の頃の自分と照合する部分があったりした。



みつきの雪【電子書籍】[ 眞島めいり ]








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最終更新日  2022年05月30日 19時53分24秒
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