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カテゴリ:本
長崎の被爆者、谷口すみてるさんは1歳で母を亡くし、長崎の祖母の元で
育てられた。 原爆投下時は16歳で、郵便局員として配達の途中だった。 背中に大やけどを負った少年が、命をつないだのは奇跡だった。 50代になった谷口さんに会って、話を聞いて本、 「THE POSTMAN OF NAGASAKI(ナガサキの郵便配達)」 にまとめたのがイギリスのピーター・タウンゼント氏。 [書籍のメール便同梱は2冊まで]/【9月上旬入荷分】 THE POSTMAN OF NAGASAKI ナガサキの郵便配達[本/雑誌] / P.タウンゼント/著 タウンゼント氏は映画「ローマの休日」のモデルになった人とされる。 戦時中はイギリス空軍の英雄で、退官後は英国王室に仕えた。 マーガレット王女との恋愛を周囲に反対され、その後世界をまわる旅に。 戦争被害を受けた子供に関心を寄せるようになり、ジャーナリスト、 作家の道へ。 この本を発表したのは1984年であった。 今年8月5日映画「長崎の郵便配達」が全国公開された。 この映画はタウンゼント氏の娘で、女優でもあるイザベル・タウンゼントさんが 父親の著書を頼りに長崎その足跡をたどり、父と谷口さんの思いを ひもといていく物語。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月31日 17時14分30秒
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