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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:【碁】棋書書評
すぐ絶版になりそうなので早速購入。 ぱらぱらっと見ましたがすごく充実した内容です。『方円書庫』にはある程度読み込んでから記事をアップしますが、これはまずはずれのない棋書です。 解答が気になっていた(?)詰碁も、文字詰碁(NECなど)、扇子詰碁などとして多く収録しています。ヒントなしとヒントありの2種類の出題形式を用意して、詰碁を解く人のことをよく考えた構成になっています。1問解きましたが、解答も丁寧でわかり易い。解答の途中で、再度出題など加田詰碁的な工夫もにくい。 さらに「実戦の詰碁」と称して、打ち碁の手どころ細解をしています。これはまだよく読んでいませんが、非常に興味深いものになっています。 さらにさらに、コラム類が充実。とにかくこれが面白い。 詰碁というのは、張名人にとっては自分を表現する一つの手段なのかもしれません。打碁集を並べてその棋士の人柄を感じたことはありますが、詰碁集でそれを感じたのは張名人が初めてです。(加田克司にも少し感じましたが)創作詰碁と周辺のエピソードがちりばめられたこの本は、張名人に興味のある人なら必読と思います。 ※コラムの中でも小林泉美「詰碁と張ウと私」は、二人の交際の衝撃の事実がセキララに書かれていて必読!世界最強の囲碁夫婦のデートとは???? ということで皆さんも本屋さんにダッシュ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんは。
夏休みに入って、がっくりしてます。すでにへとへとです(涙) 張栩先生の詰碁には関心が無い(って、見たってわかんないしね)けど、『詰碁と張栩と私』ってそんな本あるの? それとも、上記の本のコラム? 読みたい! (2006/07/27 09:31:22 PM)
私も自分のブログで紹介しました。
でもみなさん同じような評価になりますねぇ(笑)。 つまり「良い!」。 http://blog.goo.ne.jp/kkm3/ 「詰碁と張栩と私」は本の中の最初のコラムです。 コラムも面白いですが、詰碁も初中級者にも取り組みやすいように工夫されてますし、もんちゃんも是非dasさんに借りて、取り組んでみてください。 きっとdasさんの教え方がまずいのだと気がつくはず(ボソ。嘘です)。 全体的に女性的な本だと思いました。 詰碁に対して変な評価だと思いますが、何となくおじさんより詰碁嫌いの女性に勧めたくなる本です。 (2006/07/28 12:14:44 AM) |