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カテゴリ:でらマネー流投資術
私ほどの集中ポートフォリオでないにしても、多くの個人投資家の株式ポートフォリオでは10銘柄程度で全投資額の8~9割を占めると思いますので、どちらかといえば集中投資に属することになると思います。
集中投資だとTOPIXなどの市場インデックスに比べると、傾向としては良くも悪くもボラタリティ(投資成績のブレ)が大きくなる思います。市場平均より良い方向に大きくぶれる時は問題ないと思いますが、市場平均より悪い方向に大きくぶれた時には投資している対象について自分なりによく理解していないと心理的に不安になりますね。(よく理解しているつもりでも不安になります。) 集中投資を行っているスーパー投資家たちでも、バフェットはほとんどの年でインデックスに勝っていますが、バークシャーの同僚のチャーリー・マンガーや子会社GEICOのポートフォリオ・マネージャーのルー・シンプソンは長期ではインデックスを大きく打ち負かしていますが、1年毎で見ればインデックスに大きく負けている年もあります。 「そのビジネスが生み出す収益に投資しているのであり株価は関係ない」とデコボコ道を楽しめるようになりたいものです。 私の場合だとかなり極端な集中投資なので、昨年7月のポートフォリオ最高値から-35%下落して、そこからまた+50%上昇するというデコボコ道ならぬスリル満点のジェットコースター状態を楽しませて?もらっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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