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テーマ:☆登校拒否&不登校☆(48)
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一昨日はボウイさんの誕生日だったが本日は命日である ⇒【David Bowie】 ふたりのDavidさん 【David Gilmour】
CSの音楽番組でも彼の追悼番組が数多く放映されていた まぁ彼の音楽についてはデビューから最期まで非常にスタイルの違った音楽を発信しそれぞれの時代を反映しつつファンを楽しませて続けてくれた さて、ボク個人的な話をするとすれば【ベルリン時代】の作品が強く印象に残っている 1977年~79年までの時期のことで音楽自体は非常に刺激的だった(プログレ色が濃い) 前年までの長年に渡る疲弊そして薬物依存、マスコミによるバッシングなど多くの問題を抱えた彼はベルリンに拠点を移し再生を誓ったわけだ ボクは高校1年生だった 入学して程なく盲腸で入院するというハプニング! しかも元々胃腸が弱かったボクは入院先の病院で胃潰瘍を併発 入院中の病院食の味噌汁にゴキブリが入っていた事も精神的にダメージを負った(最悪) そんなこともあり退院後も学校を休みがちになったわけ 新生活の出鼻を挫かれ勉強もついていけなくなった そんな折、突然担任が家庭訪問にやってきたのである そんなこと知らないボクは部屋でレコードを爆音でかけながらトイレに入っていた(つまりどちらも”大”) トイレから出ると母が立っていて先生が来てくれたと告げられた 先生は爆音の中正座していた シュール(笑) その時かけていたのがこれ 【Warszawa (2017 Remaster)】 ベルリン三部作の『LOW』(1977年)から「ワルシャワの幻想」 ほらシュールでしょ? こんな暗い音楽を爆音で高校教師が正座して聴いていたんだよ? スゴない???(笑) ボク自身は登校拒否をしている自覚はなかったんだけど学校側はそうだと決め付けてて会話は成立していなかったんだがそれから半年位しても体調は悪くなるばかりでやっぱり精神的にも落ちていたんだなぁ~、と 結局2学期の終わり頃に《休学届け》を提出して晴れて来年度も1年生をやる未来が決定した プレッシャーは無かった ビックリするくらい冷静だったし明るい未来が待っているとさえ思ってた 実際そうだった 良い仲間に出会えた 彼らは1コ下の同級生 馬が合ったというかすんなり溶け込めた まぁそんなこともあり2度目の高校生活は順風満帆で生徒会長にまで伸し上がった 初めての彼女も出来たしね Let's Dance♪ (笑)(笑)(笑) でもやっぱりさ、あの頃は悩んだよ 意識していなかったつもりでも無意識のうちに暗い音楽を好んで聴いてたかも、、、 いや、今となっては古い記憶なのでわからないけどさ ただ結構能天気というか楽天家というか、天然なのかもしれない 自分のことはよくわからない 今回このブログを書くに当たって何十年ぶりかで『LOW』を聴いた あの頃の空気が甦ったよ ボクの人生の転機となった作品だな、ってあらためて思った 本当に1回目の高校1年生と2回目のそれとは人格がまるで変わったかのようだった ある意味本当の《高校デビュー》をしたのかもしれないね 最後にこのアルバムから同じくB面ラストのこの曲を、、、、 【Subterraneans (2017 Remaster)】 まるで16歳までのボクのレクイエムのように聴こえる ←カッコイイ言い方(笑) ![]() 【輸入盤】Low (2017 Remastered Version)(Rmt) [ David Bowie ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月11日 18時19分21秒
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