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テーマ:特撮について喋ろう♪(4381)
カテゴリ:戯言
もうね、最近女子プロレスにハマッててYouTube三昧なロマネスク
そのためブログも滞っててすみません、、、、 そんな中、もうひとつの趣味でもある”特撮(怪獣など)もの”のDVDもちゃんと観てて新しく購入したものも少なくない まぁそれらは追って紹介するが今回は前回の影響で再び引っ張り出してきた『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』(1966年)を観た 【『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』予告篇】 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン Blu-ray [Blu-ray] この食玩のバルゴンの完成度の高さよ! それにしても面白かった ファンの間では〔こどもが出てこないガメラ作品〕として最高傑作にも挙げられている まぁ開始30分間怪獣が出てこないので子供は愚図る(笑)けれど60年代のギャング映画の匂いがプンプンして大人になればなるほどその面白さが響いてくる クライマックスに近づくに連れて人間模様だとか恐怖やスリルが頂点に上りつめて名作と呼ぶに相応しいストーリーが展開される 最期のバルゴンの断末魔の咆哮と背中から出る虹の美しさよ、、、、(名シーン) ふと思い出したんだけど、20代の頃に働いてた会社の傍に市場があってね お昼ごはんはよくそこで買ってたんだけどそこのうどん屋さんのおばちゃんがなんとなくバルゴンに似ててさ(ごめんなさい)……でもとっても明るくていい人だったなぁ (ちなみに隣りの天ぷら屋さんのおばちゃんはジャイガーにソックリだったし…あぁ懐かしい) 古い映画ってやっぱり沁みるなぁ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おおお!
これ始めてみた怪獣映画でした! なんとなく暗い画面もあってすごく怖かった記憶が。 その後のガメラは・・ オパールが美しい記憶もあって、そこから オパールが好きになりましたw (2022年04月22日 10時35分07秒)
Midge大佐さんへ
大佐の初めて物語♪ 怖いですよね、これ ガメラはギロンくらいから全面コミカル調になってしまって(オリンピックの鉄棒大車輪とか)アレでしたけど実はギロンは好き♪(笑) オパール!! ボクも鉱石といえばオパールだったな(笑) いや、今でもテレビとかで観たら食いついちゃう ちなみにボクの最初の怪獣映画は忘れもしない『フランケンシュタイン対地底怪獣バルゴン』でした、、、、手首から先っぽだけが這うシーンとか印象深かったなぁ (2022年04月22日 21時48分02秒)
拝啓 よろしくお願いいたします。
*「昭和ガメラシリーズ唯一 大人向け怪獣映画の傑作&音楽の素晴らしさ」 昭和大映映画の大きな特徴は「生真面目、正統的、冒険を嫌うある意味がんじがらめの東宝」とは異なり「居直り 開き直りの突拍子も無いアイディア&尻をめくって猿股見せる糞度胸」ってな心意気が感じられるそれが例えば「ギャオス、バルゴン、ギロン、ジャイガー」等のモンスター類でありプロット&ストーリーでした。この「通称ガメバル」こそ東宝にさえ見られない「大人の恋愛と戦時中から戦後を引きずる慾深い醜い親父共の成れの果て」を描いた大傑作として永く歴史に残る傑作です。ニューギニアが舞台ですがこれは今日ではまずいらしく某国営放送等では「ニューギニアや奇形児等は音声が消されて」います。確かに前半冒頭にガメラ出現の後相当長く人間ドラマが続きますが、決して観客を飽きさせないのは「大型船籍に偽船員として潜り込み、遺骨収集にかこつけてオパールを持ち出そう」と言う大それた発想!! 更に裏切られ大怪我した主人公が、現地松下医師の病室で「稀なる美少女に看病されるシーン」(この女優さんは健在でかなりの美人でした) も良かった。また最大の功績は音楽であり「約一世紀100年の音楽家人生の中で、生涯只1曲怪獣映画の音楽を作曲された大巨匠=木下忠司先生の素晴らしい音楽」が強烈に光ります。 まず「木下節」は「弦ストリングスを極力使わず、徹底したブラス、ウィンド、パーカッション、オルガン」を多用し「過去、誰も創った事の無い音楽を創造」されました。特に印象的なのが「反射バックミラー作戦の際に流れるマーチ」であり、これがまた最高に格好良い!! 伊福部昭先生のごとく「土俗的で在り西洋東洋ミックスしたメロ」では無く「完全に日本人の、日本人が創る、日本人の為のマーチ=演歌に近い雰囲気を持つ傑作」でした。細かく言えばやはり「当時の幼稚な電子オルガンに強烈なエコー=リバーヴレーションを加え、エレクトリックリードギターのエフェクトを使った効果音は素晴らしかったのです。当然ドラマ上でも色々突っ込みどころやミスもありましたが、何故か許せてしまう、何故か何十回も観てしまう映画、、それこそが「ガメバル」に他なりません。画面は暗く子供には到底受け入れられなかった しかし当時のガキども=自分も含めて大人になってから再観したら、必ず良さや素晴らしさが解るのもガメバルでした。ぜひ大画面と高級なオーディオ繋いで真面目に観て欲しい「ガメバル」でした。 敬具 (2022年12月24日 15時29分36秒) |