チェックアウトして、目の前の道路に出る。目の前には路面電車が走っており、それに乗ったら町の中心部までいけるので乗ろうとするがなかなか来ない。どこから乗るのか駅もよく分からないので、まあ、30分歩けば町の中心部に着くので、線路沿いに歩き続けることにする。
歩いて30分、割と遠かったな。
歩いて1時間、何だかとっても遠いな。地図上では3キロ程度だったんだけどなあ。
歩いて1時間半。線路が折れ曲がった。おお、ついに、ここかと地図を見る。じゃあ、あと1キロないな。
歩いて1時間45分。道がなくなる。どうも、先ほどから郊外化していって、町がきっと急に開けるのだろうなあと思っていたのに、道の終点が自動車整備青空市場状態。まるでカイロでぼーっとしてたらバスが終点まで行ってしまったときの光景だ。まるでソウルでぼーっとしてたらバスが終点まで行ってしまったときの光景だ。荒れた感が漂い、郊外のすさみ度が悲しみを呼ぶ。
それに市庁舎がみえるはずなのに、ない。
急に気がついた。何の疑いもなく歩き始めたが、そもそも、南北逆だったのではないか。しまった!今頃気がついた!ショックだ、2時間近く反対方向に歩いてきてしまった。なぜもっと早く気がつかなかったのだ。おかしいおかしいと思いつつ、まさか自分が間違えているとは思いもしなかった。ショックである。
すぐさまタクシーに乗ると、予想通り元来た道を走り出すのであった。
このみちはーいつかきたみちー、と頭の中を駆け巡ったのであった。
アルマトイは、ロシア語読みのアルマアタから変更された名。
カザフスタンはロシア、カナダ、中国、アメリカ、ブラジル、オーストラリア、インド、アルゼンチンに次ぐ国土の大きさを誇り世界最大の内陸国である。この国土の広さ、人口の少なさ、資源の豊富さで、実は今後注目すべき世界大国になる潜在力を持った国である。私はそこに賭けた、いや金も投資もかけてないけど、見てみようという気に急になったのだ。もしかしたらあと20年すると、アルマトイは世界の中心のひとつになるかも知れない。しかし、今は、ウーン、何もないぞ。
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