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テーマ:ミステリはお好き?(1430)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
シリーズ7作目の,
マイケル・ボンドの「パンプルムース氏の晩餐会」(Monsieur Pamplemousse Rests His Case,1991)を読んだ。今回も「ル・ギード」編集長から元パリ警視庁刑事のアリスティード・パンプルムースに難題! ヴィシーで開かれるアメリカのミステリ作家の「六人組(セルクル・ド・シス)」の会合のまとめ役であるグルメ雑誌の発行人ダイアン・ヴァン・ノーマンをサポートすることを押しつけられることに。 彼らの目的は,アレクサンドル・デュマがヴィシー郊外の「ヴィラ・アンドレ」で「三銃士」の四作目を書き始める直前に催した晩餐会の再現をすることで,館の改築や料理屋ワインなどにかける金に糸目をつけない豪勢なものだが,ダルタニャンの扮装をして,馬に乗ることになったパンプルムースの気は重い。 ドアが壊れた愛車2CVに荷物を山ほど積んで,ダイアン,ポムフリットとともにパリからヴィシーに向かったパンプルムースは,ヴィシーで身元不明の男性が水を飲んで死んだことを知るが,その男性は「六人組」の一人で…… とまあ書いてきたが,これではこのシリーズの面白さは伝わらないだろうなぁ(笑) グルメ本である。出てくる料理やワインは高級すぎて「わかった」とはいえないが,それでもおいしそう。 ドタバタ本である。パンプルムースは毎回毎回とんでもないことに巻き込まれ,とんでもないことをしてしまう。今回は,ダルタニャンの扮装をしたまま後手に手錠をかけられ,「変わった趣味」の売春宿に紛れ込み…… 元警察犬のポムフリット(フライドポテト)も,パンプルムースを助けながらもドタバタに色を添えて楽しい。 PS ダイイングメッセージである「バタール・モンラッシェと,魚」は,後半だけはわかった。 犯人は,わかったつもりになったのだが,そうではないことで終わりそうであせった(笑) マイケル・ボンドの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (マイケル・ボンド)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/29 12:38:12 AM
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