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テーマ:最近観た映画。(38880)
カテゴリ:映画・DVD
原作が好きなので映画はどんな出来になってるのかと見てみた。
感想など。 ちょいネタバレあり。 カイジ 人生逆転ゲーム 2009 日 130min 監督:佐藤東弥 出演:藤原竜也、天海祐希、香川照之、佐藤慶 原作:福本伸行 <ストーリー> 26歳のフリーター伊藤カイジは、友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまう。金融会社の遠藤に「一夜にして借金を帳消しにできる」と勧められ、豪華客船エスポワール号へ乗り込むが・・・。 「帝愛グループ」総帥・兵藤役の佐藤慶氏は、今年2010年5月2日に81歳で死去された。 ご冥福をお祈りします。 主人公のカイジは、もっと泥臭くて鬱々とした青年だったんだが。 イメージ的には佐原役の松山ケンイチの方が合ってたかもしれないな。 藤原竜也だとハキハキ話す好青年・見た目もさっぱりしてるんで、通りすがりのカップルに「キモイ」と言われてたのが違和感。 金融会社社長の遠藤。 原作だと男なんだが、映画は天海祐希。 見る前はどうかなと思ってたんだが、優しさと抜け目なく人を出し抜くとこが同居してて意外とイイ。 この映画に出てくるギャンブラーで一番儲けた人だな。 そういえば遠藤は、「帝愛グループ」の社員証(?)を車の窓からポイしてたっけ。 カイジに投資して「帝愛グループ」に損失を与えたから属していられないのはわかるけど、兵藤からお咎め無しだったのか? 利根川好きな自分としては、恰幅がよくてあまり大きな動作をしない、落ち着いた話し方をする人が良かったなぁ。 20年くらい前の津川雅彦とかね。 「キタ――(゚∀゚)――!!」に飲んでたコーヒー噴いたw 兵藤とのeカード戦がなかったんだから、利根川の焼き土下座をやってほしかったよ。 どっちもないと、兵藤の底知れない怖さが伝わってこないんだが・・・。 原作より早く登場した地下労働、やらなかったギャンブルなどあったが、ストーリー展開はほぼ原作通り。 そうそう、原作者の福本伸行氏が黒服役で出てたっけ。 もっとカイジの心情などを表現してほしかったなぁ。 あれが「カイジ」の面白さの一つなんだから。 あと、「ざわ・・・ざわ・・・」はアニメ版の方が良かった。 ちょっと疑問に思った点。 雨が降った「ブレイブ・ロード」(だっけ?)で、感電したり湯気が出なかったのは何故?電流切ってた? カイジvs利根川のeカード戦を、地下労働施設で流してたのは何故? いろいろ書いたけど、そこそこ楽しめたし面白かった。 ただ、原作を読んでない人だと展開についていくのが大変かもしれないな。 映画「カイジ」は続編が作られることになったそうで。 藤原竜也が引き続き主人公カイジ役を演じる以外はまだ未定とか。 その前にアニメ版の続編をやってほしいもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2010 01:00:44 AM
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