音楽でも経済でも日本がこの先見限られることはない
シンガポールは、好きな国の一つです。 好きな理由は幾つかありますが、その一つは「日本の良さを時として日本人より良く理解していて、日本人を応援してくれるところ」でししょうか。以下、読売からの引用です。日本尊敬され続ける、くじけるな…シンガポール (読売新聞) 【シンガポール=岡崎哲】「日本人はくじけてはならない」――。 シンガポールの有力紙ストレーツ・タイムズ(17日付)は、日本が技術革新を続け、優れた製品やサービスを生み続ける限り、「今後もずっと尊敬される国であり続ける」との東京特派員のコラムを掲載した。 コラムでは、「GDPの順位だけで国の全体像は語れない」と指摘した上で、世界の音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を日本人4人が同時受賞したことに触れ、「音楽でも経済でも日本がこの先見限られることはないと思い知らせた」と評価した。 そして「世界レベルの成果」を生む要因として、勤勉さや仕事への誇り、秩序感覚など数字では表せない日本の国民性をあげた。私がシンガポールでタクシーに乗った時、運転手さんが日本語を話すので、「日本語上手だね」って言いますと、「シンガポールの元首が『我々シンガポール人はは日本に学ばなくてはいけない。だから、まずはタクシードライバーは日本語ができなくてはいけない』と言っているからね。」と返ってきました。この元首とは、あのリー・クアンユーです。 シンガポールはこの素晴らしい元首の下大発展をとげたことはご存じのとおりです。